GitHubにローカルのファイルをアップロードする手順

リモートリポジトリが空で、ローカルに既にファイルが存在する場合、以下の手順でローカルのプロジェクトをリモートリポジトリに接続し、ファイルをアップロードする。

手順

1. ローカルリポジトリの初期化

ファイルがあるディレクトリに移動し、Gitリポジトリを初期化する。

cd /path/to/your/project  
git init

2. ファイルのステージング

すべてのファイルをGitに追加する。

git add .

3. コミットの実行

変更をコミットする。

git commit -m "Initial commit"

4. リモートリポジトリの追加

GitHubのリモートリポジトリをoriginとして追加する。

git remote add origin https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git

5. ブランチ名の設定

GitHubのデフォルトブランチがmainの場合、ローカルのブランチ名を合わせる。

git branch -M main

6. リモートリポジトリへのプッシュ

初回のプッシュで、リモートブランチを指定する。

git push -u origin main

補足

  • リモートにファイルが既に存在する場合
    例: GitHub上でREADMEファイルを作成している場合、プッシュ時にコンフリクトが発生する可能性がある。その場合、以下のコマンドでリモートの変更をローカルにマージしてからプッシュする。
git pull origin main --allow-unrelated-histories  
git push origin main

これで、ローカルのファイルをGitHubにアップロードできる。